令和7年9月12日(金)、1学年はコースごとに4台のバスに分かれて短大や大学を訪問しました。
1組の生活デザイン科は、中村学園大学、香蘭女子短期大学
2組の総合ビジネス科は、中村学園大学、福岡大学
3、4組の普通科は、佐賀大学、福岡大学を訪問しました。
香蘭女子短期大学では、希望学科毎に施設見学、体験授業がありました。
保育の授業では紅葉している落ち葉を拾ってきて、作品作りを行いました。葉の形をくりぬいた黒画用紙の裏に様々な色の落ち葉を貼って、窓に貼って透かしてみると大変きれいでした。実際に授業を体験し、高校生も夢中になり楽しい時間を過ごしました。保育の授業では、子供との遊びを自ら考えることの楽しさとその大変さをそれぞれの生徒が感じることができました。

(作品を窓に貼って、鑑賞している様子)

被服の授業では、職業用ミシンの体験を行いました。家庭用ミシンと比べて、パワーやスピードが全く違うことを学びました。実際に短大生が作った衣装の作品を見せてもらい、自分たちのファッションショーに向けてイメージを膨らませることができました。また、最新のパソコンソフトを使った衣装デザインのシミュレーション動画を見せていただくなど、最新の設備に触れることができました。


調理の授業では、チーズベーグルの調理実習と試食を行いました。いつもと違う空間と調理器具だったので緊張しましたが、説明をしっかり聞きながら取り組めました。味も大変おいしかったとのことです。


大学では、学校説明の後に今年福島高校を卒業した大学1年生の先輩方からお話していただきました。
実際に今高校で授業を受けている先生の話や、サークルやアルバイトの具体的なお話は、親近感が沸いてこれからのイメージがつきやすかったようです。実際に生徒に聞いてみると、「広くて迷子になりそうな校舎だったが、そこでの大学生活がとても楽しそうだと感じた。」と、今後の進路選択の一助となりました。

